クルマの「エンジンオイル交換」ってどうやってるの??

普段は見えない エンジンオイル交換作業風景をご紹介♪

車の一番身近で一番のメンテナンスて言っても過言ではないエンジンオイル交換

「定期的に交換はしてるけど、どんな作業なの?」って方も多いと思います!

そんな疑問にお答えすべく、本日はエンジンオイル交換の作業風景&ピットのご紹介を致します♪

作業したのはエンジンオイル交換時期をだいぶ過ぎてしまった…車のオイル交換です!

オイル交換①

車のエンジンにはエンジンオイルの汚れや量を

容易に確認できる様にする為に「オイルレベルゲージ」と言うゲージ棒が付いています

※BMWなど一部無い車種もございます。

 

このオイルレベルゲージでエンジンオイルの

交換前と交換後のゲージを見ると一目瞭然!!

エンジンオイル交換前の状態を見ると

オイルの色が真っ黒・・・ドロドロも付いています・・・

このままでは燃費も悪くなり、車にも悪影響!!

 

オイル交換⑥

それでは、オイル交換の作業風景をご紹介♪

今回の作業では車の下回りからオイル交換をしやすくする為にオイル交換作業用の

ピットにある地下スペースを活用  \(´∇`)

オイルパン(エンジン本体にオイルが貯まっているタンク)から古いオイルを抜く場合や

車種によってはオイルフィルターが下部からしかアクセスできない車種などでは

この地下ピットが作業性も良く大活躍します♫

 

オイル交換②

地下ピットからの作業の様子です!

工具を使いオイルフィルターを外したり

オイルパンに付いているドレンボルト(栓)を外して古いオイルを抜き取ります!(下抜き)

他にもエンジンの上からホースで吸い上げる上抜き方法もあります(上抜き)ヽ(‘ ∇‘ )ノ

車両によって上からホースを入れて抜いた方が抜ける車もありますので

ご不明な場合はお尋ね下さい

 

オイル交換③

今回は、エンジンフラッシング(機械式洗浄)もご用命頂きました!

フィルター接続部に専用の機械を装着しスラッジ・カーボン汚れを圧力を用いて

洗浄液を循環させて古いオイル汚れや異物を徹底的に洗浄・除去します!

機械の圧力で普段抜けない様なオイルパンの底に溜まってしまった汚れたオイルも

抜けるのでトップ画像にある様なとってもキレイな状態で仕上げられます♫

 

オイル交換④

洗浄が終わったらオイルフィルターを取付けて

新しいエンジンオイルを注入します!

少しエンジンを回して油量の確認をし、安全の為、ダブルチェックを行い作業完了です!

 

【今回の作業車両】

トヨタ ヴォクシー ZRR80W

使用オイル:トヨタ SP 0W20

使用オイルフィルター:PIAA ツインパワー Z1

オプション:スラッジナイザー(機械洗浄)

 

オイル交換は当店にお任せください!

オートバックスアプリから事前にオイル交換予約すれば

作業入庫待ち時間を削減してオイル交換作業が可能です♫

「オイル交換作業のご予約」はコチラををタップ!

 

今回はオイル交換の作業風景をご紹介致しました!

また次回の作業風景ご紹介をお楽しみに!

ATF交換・CVTF交換 – 役割・必要性・交換時期を知って快適ドライブ

オートバックス ATF交換・CVTF交換

シフトショックの解消、燃費の向上に効果あり!
愛車のコンディション維持に欠かせないメンテナンス
ATF交換・CVTF交換。

フルードとしての役割を最大限に引き出すために定期的な交換が必要!エンジンからタイヤに伝わる回転を減速するトランスミッションに使われるミッションオイルのメンテナンスメニューがATF交換・CVTF交換です。

エンジンオイルと同様にATF・CVTFもベースはオイルです。時間の経過とともに劣化していき、燃費が悪化したり、ギアが入りにくくなったり、変速ショックが大きくなるなどの症状があらわれます。

ATF・CVTFの役割

ATF
[オートマチックトランスミッションフルード]

ATFはオートマ車用のミッションオイルで、動力の伝達・シフト制御・部品の潤滑・AT[オートマチックトランスミッション]の冷却/洗浄など重要な役割を果たすオイルです。

ミッション内部を循環するATFは、クラッチ操作やギアチェンジを行う作動油・潤滑油でありながら回転を伝える働きがあります。

CVTF
[コンティニュアスリーバリアブルトランスミッションフルード]

CVTFはCVT車用のミッションオイルで、CVT[2種類の滑車とベルトを利用した自動変速機=無段変速機]の滑車の溝幅を油圧動作で調整するためのオイルです。

CVT内部のプーリー[滑車]やベルトを潤滑するのが主な役割です。

オートマチックとCVTに使われるオイルは似ているように思えますが性質は異なります。互換性はないので注意が必要です。

ATF・CVTFは劣化します

原因

ATFもCVTFも空気や熱の影響で徐々に酸化します。またトランスミッション内部の金属パーツが摩耗することでフルードに金属粉が混じるようになります。

リスク

ATFやCVTFを交換しないまま走り続けると、酸化物質や金属粉・水分などが混ざりあってスラッジが各部に堆積することがあります。スラッジの堆積はトラブルを招くリスクとなります。

ATF交換・CVTF交換の
必要性

オートバックス ATF交換・CVTF交換

エンジンオイルと同様にATF・CVTFもベースはオイルです。熱による酸化や摩耗粉の混入などにより時間の経過とともに劣化していき、燃費が悪化したり、ギアが入りにくくなったり、変速ショックが大きくなるなどの症状があらわれます。そのためフルードとしての役割を最大限に引き出すために定期的な交換が必要となります。

車の取扱説明書を見ると「無交換」や「ご相談ください」などの明確な回答がない場合もあります。この場合、AT・CVT自体の寿命が長くなってきていることで不具合が出れば基本的にまるごと交換することが前提となっています。

実際「100,000km走ったから急に壊れる」ということは少ないですが、愛車を長く保有したい・燃費を維持したい方は定期的もしくは早い段階での交換をおすすめしています。

ATF・CVTFの交換方法

オートバックス ATF交換・CVTF交換 オートバックス ATF交換・CVTF交換

オートバックスではATF交換・CVTF交換に専用のチェンジャーを使用しています。交換前に必ずチェンジャーで汚れのチェックを行います、見た目の汚れだけでなく独自の基準で交換の必要性を判断できます。※車種によってチェックできない場合あり。

交換方法は大きく分けて2つあります。

循環交換方式
チェンジャーを使用して、圧力をかけてフルードを挿入し強制排出~循環させる交換方法。徐々にフルードが綺麗になっていくイメージです。交換率が高く、全体的に新しくなります。ただし圧力をかけて循環させるため、長期間交換していない場合は固着した不純物を循環させる恐れがあり要相談となります。

下抜き
エンジンオイル交換のように、下のドレンプラグから排出しチェンジャーで新しいフルードを入れます。エンジンオイルと同様にパンにたまった量の交換で、一度に全部綺麗にするのではなく定期的な交換が重要です。

ATF・CVTFの交換時期

オートバックスでは定期的なATF交換・CVTF交換を推奨しています。

劣化したオイルを使い続けるとトランスミッション本体の故障を引き起こす恐れがあるため、車種や走行環境によって大きく変化しますが、ATFは走行距離30,000kmに1回・CVTFは走行距離40,000kmに1回の交換をおすすめしています。

交換の目安は、ATFが走行距離30,000kmに1回・CVTFが走行距離40,000kmに1回。

推奨される交換サイクルをオーバーして無交換のまま60,000km以上走行した場合、トランスミッションそのものの詳細確認が必要となるケースがあります。

また重度に劣化が進んだ場合は、ATFを新油に変える時に各機構の磨耗・摩耗粉などがトラブルの原因につながり作業をお断りさせていただくことがあります。まずは店舗へご相談ください。

ATF・CVTFの料金と
作業時間

交換工賃の目安

軽自動車は税込7,150円~・普通乗用車は税込8,800円~
オイル代と工賃がセットのコミコミ価格

交換作業時間の目安

約30分~

過走行のクルマへのオプション

オイル性能をクイック回復!過走行でATF交換・CVTF交換をあきらめている方や加速・燃費が悪くなったと感じている場合は、性能復活剤リバイブコンディショナーを使用するとATF・CVTFの性能が復活します。作業時間は15分~・持続効果は1~2年、お気軽にご相談ください。

予約はこちらから

実績多数あり!
希望日時に確実にATF交換・CVTF交換を行うために予約を受付中です。 詳しくは店舗へお問い合わせください。


当ページに掲載の商品は
2022年9月時点のものです。

施工価格や施工内容に関しては
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