樹脂溶接

バンパーなどの樹脂製パーツの穴・破れ・欠けを
交換せずに修復。

従来はバンパー・エアロパーツなどの樹脂製パーツの「穴」「破れ」「欠け」は修理不可能でパーツをまるごと交換していましたが、新たに導入した樹脂溶接機を使用した接着・溶接・研磨して修復する「樹脂溶接」で破損前とほぼ同等の強度を保ちながら外観上も綺麗に直すことが可能になりました。

樹脂溶接は部品交換を伴わない修理なので「費用の抑制」「廃棄物の抑制」ができる新しい修理方法です。

樹脂溶接の作業工程

「リアバンパーの損傷」の修理工程を
ご紹介します。

作業前 – 損傷したリアバンパー

「穴」「破れ」が生じているリアバンパー。車体から取り外して作業します。

作業中 – 樹脂溶接

樹脂溶接機を使用して「穴」「破れ」部分を接着・溶接します。

作業中 – パテ埋め&研磨

パテ剤などを用いてから研磨し、塗装前の凹凸を除去します。

作業後 – 修復・塗装完了

違和感が生じないように塗装して完了です。

樹脂溶接の良いところ

「まるごと交換」ではなく「部分的に修理」なので費用が安い

従来、樹脂製パーツの部分的な「穴」「破れ」「欠け」は修理不可能でパーツをまるごと交換していたので高額な費用が発生する場合がありました。「樹脂溶接」はパーツを交換せずに破損部分を接着・溶接・研磨して修復するので、交換するよりも安価に修復できます。

「保険修理」ではなく「自費修理」の選択肢が増える

「まるごと交換」は高価なので保険による修理を行う場合がありましたが、「部分的に修理」は安価なので選択肢として自費修理も考慮できます。

強度・見た目に問題が発生しない

「樹脂溶接」は訓練を受けたピットスタッフが新たに導入した樹脂溶接機を使用して破損部分を接着・溶接して修復します。破損前とほぼ同等の強度を保ちながら、外観上も綺麗に直すことが可能です。

修理できるパーツが豊富

バンパー・エアロパーツ・フェンダー・リアゲート・ヘッドライトステーなど、樹脂製パーツの部分的な破損個所を修理可能です。

「まるごと交換」ではなく「部分的に修理」なので環境に優しい

従来は「まるごと交換」により廃棄物が発生しましたが、「部分的に修理」するので廃棄物を抑制できます。世界的な潮流であるSDGsへの取り組みとしても有効です。

樹脂製パーツの損傷の状態によっては作業できない場合があります。お見積りは無料です、お気軽にご相談ください。

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